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入学後初めての難関、「履修登録」について

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大学生になって初めての履修登録か…

自分の興味のある講義が取れるのはいいけど、難しそうだな…

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始めはみんな苦労するよね。学年が上がるにつれて何となく要領は掴めてくるけど、何回やっても慣れないね…

今回は初めての履修登録をする新入生に向けた「履修登録のススメ」を紹介していきます!ブログ主の1年生の時の実際の時間割を用いて具体的に解説していきます!この記事を読めば、少しは自信を持って学務情報システムに立ち向かえると思います。

※2023年度から学務情報システム(Campus Square)のページがアップデートされ、履修登録の手順が少し変わりました。

前提条件

工学部生向けの記事となりますので、工学部以外の人にはあまり参考ならないかもしれません…

本記事は、コロナウイルス感染症により1年生の時オンライン授業を余儀なくされていたブログ主が書いています。対面授業が増えた今、少しばかり状況が異なる場合がありますのでご了承ください。

※履修登録はオリエンテーション等で配布された資料を基にやる方が確実です。記事を見るのは参考程度にしましょう。

履修登録に必要なリンク集(工学部向け)

山形大学WebClass

1年生は学生便覧と基盤共通教育案内はオリエンテーション時に冊子として配布されるはずです。

※ブログ主は基盤共通教育案内を山形大学の公式サイトから見つけることができませんでした

学生便覧は1年生以降も使うので取っておきましょう

書類、サイト名概要、注意点
令和5年度入学生用学生便覧(工学部用)学部ごとの進級要件、卒研着手要件、卒業要件、その他必要単位数が記述してある。基盤共通教育科目には要注意。
令和5年度入学生用学生便覧(全学部)学部ごとの進級要件、卒研着手要件、卒業要件、その他必要単位数が記述してある。基盤共通教育科目には要注意。
履修手続き等について(学部)履修登録について簡単に注意点が書いてある。
令和5年度工学部時間割2年生以上が使用する時間割がまとめてある。そのため、1年生には不要。最後の方のページに学務情報システムの使い方マニュアルが掲載されている。
※変更がある場合はWebClassの【工学部・理工学・有機】前期授業関係資料等(2023)でお知らせ
山形大学シラバス2023年度版講義の内容、成績の内訳、学習に必要な物を知ることができる。
山形大学WebClass講義のコース登録(履修登録とは別)などができる。大学からの情報を受け取るのはこのサイトがメインとなる。大学生活でずっと使う
山形大学 学務情報システム履修登録を行うサイト。2023年3月に更新された。サイトの下の方にあるシステム概要の中にマニュアルがある。

履修登録とは?

自由に時間割を組み、大学にどの講義を取るかを申請することです。申請すると講義への出席が認められ、最終的に60点以上の成績を取ることができれば単位を取得することができます。

履修登録のやり方

必要な物

現物があるもの(冊子・資料等)

資料名称概要
令和5年度入学生用学生便覧(全学部)学部ごとの進級要件、卒研着手要件、卒業要件、その他必要単位数が記述してある。1年生以降も使う。
基盤共通教育案内1年生時の時間割作成時の万能アイテム。この1冊とシラバス、学務情報システムだけでも履修登録できそう…
時間割の作成について(※1)自分の作った時間割を記入できるシート。友達と見比べて安心するのも良し。
パソコン又はスマホシラバスや学務情報システムを利用するために必要。

現物がないもの(ホームページ・サイト)

名称概要山形大学シラバス2023年度版講義の内容、成績の内訳、学習に必要な物を知ることができる。山形大学 学務情報システム履修登録を行うサイト。2023年3月に更新された。サイトの下の方にあるシステム概要の中に履修登録マニュアルがある。上記の画像の赤枠部分にあります。

Tips:履修登録とコース登録の違い

山形大学 学務情報システム(Campus Square)

履修登録は学務情報システムを用いて、自分がどの講義を出席して単位を取るかを申請することを言います。それに対してコース登録はWebClassを用いて、履修登録した講義についての情報を得たり、レポートや課題の提出を行ったりするための講義(コース)を登録しておくことを言います。

履修登録は大学に単位の取得の為の届け出をするイメージ

コース登録は履修登録した講義をWebClassにある自分の時間割にセットするイメージ

履修登録の大きな流れ

山形大学シラバス2023年度版

大きな流れとしては以下のような流れとなります。

  1. オリエンテーションで履修登録時に便利なシート(時間割の作成について)をもらう(2年前の工学部ではもらえました…)
  2. 学生便覧、基盤共通教育案内、シラバス等で授業の概要を確認する
  3. 基盤共通教育案内で前期と後期で取る単位数をある程度決める
  4. 基盤共通教育案内もしくは時間割作成についてのチェックリストで確認する
  5. 進級条件、卒研着手条件、卒業要件をチェックする
  6. 学務情報システム(Campus Square)で履修登録を行う
  7. WebClassでコース登録を行う(履修登録とは別)

多少順番は前後するかもしれませんが、大きな流れとしてはこんな感じです。

時間割作成→履修登録について

大学会館・厚生会館前広場

まずは、大学生活での講義の始まりを知らせるオリエンテーションに参加しましょう。そこで各種資料(時間割作成について等)や学生証などが配布されると思います。履修登録について説明がある?と思うのでしっかりと聴きましょう。分からないことや不安なことがあったら、その場で聞いてしまう方が時間を有効に使えます

時間割作成についての紙か基盤共通教育案内の冊子を用いれば、時間割の作成から履修登録をすることは容易にできると思います。しかし進級の基準を満たしているような時間割が組めているかどうか心配ですよね…そこで学生便覧やシラバスを用いれば自分の状況に適した時間割かどうかをより詳しく確認できます。(友達と一緒に確認できればなお良いです…)

履修登録が分からない!心配だ!という人は学生相談の窓口を利用したり、アドバイザー(クラス担任)に相談したりしましょう。学生生活 学生相談・健康相談

参考:ブログ主の1年生時の時間割

小白川キャンパス 基盤教育1号館

工学部機械システム工学科のブログ主の1年生時の前期、後期の時間割です。1コマ(1限)あたり90分で講義が行われます。

前期は26単位、後期は21単位を取りました。(後期で取った講義は少ないですがフル単です)

英語と数学のクラス分けですが、講義が始まる直前までにはWebClass等で公表されるはずです

前期

前期では米沢キャンパスへ進級するための条件をできるだけ満たそうと、進級に関する単位を多めに取りました。機械システム工学科の人に助言ですが「基礎材料力学及び演習」はちゃんと取り組みましょう。2年次にある選択必修の「材料力学Ⅰ」を取るのが大変になります。


月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日
1限スタートアップセミナー環境と経済における共生(共生を考える)力学の基礎(物理学)
2限市場と生活(経済学)総合英語(英語1)微積分解法機械工学基礎Ⅰ日本国憲法(日本国憲法)
3限基礎材料力学及び演習情報処理
4限コミュニカティブ英語(スピーキング)(英語1)微分積分学Ⅰ(数理科学)山形の水土里資源(山形から考える)学部導入セミナー(機械システム工学科)
5限

後期

後期は前期に進級に関する単位をおおよそ取り終えたので、講義を少なめにしました。前期で朝起きるのがつらいと思った人はできる限り1限に講義を取らないようにするのがコツです。(講義によっては人気のため抽選がある場合もあります)


月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日
1限古代アンデスの神殿巨大建造物はなぜ、どのように出現したのか(文化論)データ解析基礎(数理科学)
2限化学の歴史(化学)総合英語(英語1)機械工学基礎Ⅱ数学C
3限フィットネス・トレーニング(スポーツ実技)運動と力学及び演習
4限コミュニカティブ英語(リスニング)(英語1)微分積分学Ⅱ(数理科学)基礎製図心と体の健康つくり(健康・スポーツ科学)

まとめ

小白川キャンパスコンビニCiel

今回は新入生に役立つ履修登録についての記事を書きました。ブログ主も1年生の時はよく分からない状態でやっていたので、多くの1年生もそんな感じだと思っています。ここで1度困難を乗り越えれば何となく要領は掴めてくると思うので、一度きりの辛抱です。

※この記事は以前運営していたブログの記事を再編成したものです

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