Minecraft Java版をプレイしたい人でPCのスペックに不安がある人向けの記事です。
デスクトップパソコンの推奨スペックになるので、ノートパソコンはより性能が高いものが必要になります。
※この記事では「Minecraft」を「マイクラ」と表記することがあります。
今回はマイクラを快適にプレイする場合の最低限必要なスペック・推奨スペックを紹介していきます。
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マイクラのプレイに最低限必要なスペックは?
Minecraft公式によると以下のようなことが提示されています。
最低 | 推奨 | |
OS | Windows 7 以上、または macOS 10.14.5 Mojave 以上。 | Windows 10 以上、または macOS 10.14.5 Mojave 以上。 |
---|---|---|
アーキテクチャ | ARM、x64、x86 | ARM、x64、x86 |
メモリ | 2 GB | 4 GB |
モーション コントローラー | 指定なし | 指定なし |
ヘッドセット | 指定なし | 指定なし |
プロセッサー | Intel Core i3-3210 3.2 GHz | AMD A8-7600 APU 3.1 GHz | Apple M1 もしくはこれと同等 | Intel Core i5-4690 3.5 GHz | AMD A10-7800 APU 3.5 GHz | Apple M1 もしくはこれと同等 |
グラフィック | Intel HD Graphics 4000 | AMD Radeon R5 | OpenGL 4.45 対応 NVIDIA GeForce 700 シリーズまたは AMD Radeon Rx 200 シリーズ (統合チップセットを除く) |
最低スペックはおそらくマイクラが起動して少し動く程度になると思います。画質や描画の設定を落としてもカクカクでまともに遊ぶことは難しいでしょう。
推奨スペックはバニラの状態(MODやテクスチャパックが何も入っていない)で画質や描画の設定を落とすことでようやくまともに遊ぶことができるぐらいで、快適に遊ぶにはもう少しPCスペックが欲しいところです。

推奨スペックとは言っているけど、バニラの場合でだからMODを入れたりするとまともに動かないとかざらにあるよ…
一般的な使い方での推奨スペック
ここからはMODやテクスチャパックといった改造データを入れた場合の筆者が考える推奨スペックについて紹介します。
その場合での推奨スペックはこちらです。
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i5(10世代)以上 もしくは AMD Ryzen5(5世代)以上 |
GPU(ビデオカード) | GeForce GTX 1650相当以上 |
RAM(メモリ) | 16GB以上 |
SSD/HDD(ストレージ) | SSD 256GB以上 |
これくらいのデスクトップPCはおよそ10万円です。ただし、これはディスプレイやマウスなど周辺機器は除いた価格です。

マイクラを影MODとかきれいな映像でプレイしたい場合、GPUはもう少し性能の高いものを選んだ方がいいかもね
MODやゲーム実況をする場合の推奨スペック
次にMODやゲーム実況を作成する場合の推奨スペックを紹介します。
推奨スペックは以下のようになります。
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7(10世代)以上 もしくは AMD Ryzen7(5世代)以上 |
GPU(ビデオカード) | GeForce RTX 3060以上 |
RAM(メモリ) | 16GB以上 |
SSD/HDD(ストレージ) | SSD 512GB以上 |
これくらいのデスクトップPCはおよそ12万円~20万円です。PCを長く使うのであれば、この価格帯のものを買っておけばほかの用途に使ってもあまり困ることはないでしょう。
ブロックアップデート(工業化MOD等)を多く伴うMODではCPU性能が重要で、影MODなどグラフィック性能が必要な場合はGPU性能が重要です。
MODに加えてゲーム実況を行う場合はOBSのエンコード処理(動画の圧縮、変換処理)をCPUに任せることが多く、CPUもそれなりの物が必要になります。
まとめ
マイクラをプレイする方法は、色々ありますが快適にやるならPC一択です。色々と書きましたが、PCはマイクラをプレイする以外にもたくさんのことができます。
※予算に余裕がないのであれば、Java版ではなく、BE版を選ぶのもありです。
※筆者はこの分野については勉強不足なのでまだこの記事については改善の余地があります。考えがまとまり次第遅かれ早かれ追記する予定です。
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