Logicoolの一番安いキーボード「K270/K275」を2台のPCで使おうとしたときに発生したことをベースに書いています。
お手持ちにPCに接続できる他のキーボードがある場合でないと厳しい戦いになるかもしれません。一応マウスがあれば何とかはなりますが…

2台目のPCに接続した後に、1台目のPCに接続しようとしたら、どっちのPCとも反応しなくなっただと…

仕様をよく読まないと分からないんだけど、K270/K275はUnifyingレシーバーを1台しか登録できないみたいだから、実質的に2台目のPCとの使いまわしはできないみたいだね…

一応使いまわしはできるけど、毎回他のPCに接続するときにUnifying Softwareで機器の再登録が必要で結構面倒くさいみたい
Logicool K270/K275の仕様

まずは、知っておきたい仕様について見ていきましょう。
接続方法 | Unifyingレシーバーによるワイヤレス接続(2.4GHz) |
電池 | 単4電池2本で24か月 |
システム要件 | Windows 10以降、USB-Type-Aポート |
気になる仕様としては、Bluetoothでの接続は不可でUSBレシーバーを介してのみ接続ができるという点とMacやLinuxのPCでは使えないという点です。
PCと繋がらなくなった時の対処法
他のLogicool製品のマウスやキーボード、他社の製品にも言えることですが対処法はほとんど同じです。順番に試していきましょう。
まずは一般的な対処法から説明していきます。
いろいろ試した中で一番効果がありそうな対処法は5番目の方法です。お急ぎの方はスクロールしてそちらをご覧ください。実際筆者はこの方法で対処できました。
1.電池の確認
電池残量がない場合や電池が接点不良を起こしている場合があるので、一度電池を抜き差ししたりゴミが付いたりしていないかを確認してみましょう。
2.電源が入っているか確認
電源の入れ忘れはないと思いますが、念の為確認してみましょう。
3.Unifyingレシーバーが接続されているか確認

キーボードに付属してきたUSBレシーバーがしっかりとPCに刺さっているかを確認しましょう。レシーバーの差し込みが甘かったり、そもそもPCのUSBポートが故障していたりするので、他のポートに差し込んでみるのもありです。
4.Unifyingレシーバーに付き使用製品が6台未満であるかを確認
Unifyingレシーバーは1つに付き6台まで接続と登録ができます。7台目を登録しようとするとどれか1つを削除する必要があるというポップが表示されるらしいです(筆者は6台も機器を持っていないので確認できていません)。
5.Unifying Softwareをインストールして機器を再登録
まずはこちらのLogicool公式サイトでUnifying Softwareをダウンロードし、PCにインストールします。

ダウンロードした「unifying252.exe」をダブルクリックし、このデバイスが変更を加えることを許可しますかと表示されたら、「はい」をクリックします。
セットアップのウィンドウが開くのでライセンス契約に同意し、

同意するとこのようなウィンドウが表示されるので「次へ」をクリックします。

その後ウィンドウの指示に従って、接続したいデバイスの電源をONにします。

接続が完了すると画面が切り替わり、機器の使用が可能になります。
ここまでの手順に従っても接続できない場合は故障している可能性が高いです。Logicoolのサポートに問い合わせてみるか、諦めて新しい物を買うことをおすすめします。
まとめ
今回はよく使っているLogicoolの製品の接続について書いてみました。
K270/K275を他のPCに接続して使おうとする場合は、Unifying Softwareをインストールして機器を再登録する必要があるみたいですね。他のPCと使いまわしたい人はマルチペアリングができる少しお高めなキーボードを買った方がいいですね。たまに他のPCと接続したい人は再登録で使いまわすのはありです。
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