ゆっくり実況・解説動画を作りたい人でPCのスペックに不安がある人向けの記事です。
デスクトップパソコンの推奨スペックになるので、ノートパソコンはより性能が高いものが必要になります。
※この記事では「ゆっくりMovieMaker4」を「YMM4」と表記します。

動画編集でYMM4を使いたいって人はとりあえず知っておきたいぜ

ゆっくり動画を作るときに参考にしてみてね!
今回はYMM4を快適に使う場合の最低限必要なスペック・推奨スペックを紹介していきます。
YMM4の最低限必要なスペックは?
YMM4公式「饅頭遣いのおもちゃ箱」様からはOSに対してのみ言及があり、Windows 8.1以上のPCのみでYMM4は動作が保証されています。
最低限必要なスペックを考えてみると
ブログ主の使用感として、YMM4に最低限必要なスペックはあまり高くはありません。5万円程度の適当なPCを買ったとしてもある程度は動作するでしょう。しかし、最低限動作するだけで快適さとは程遠いものになります…
最低限動作する具体的なスペックは以下のようになるでしょう。
OS | Windows |
CPU | Intel Core i3(5世代) もしくは AMD Ryzen3(3世代) |
GPU(ビデオカード) | CPU内蔵グラフィック |
RAM(メモリ) | 8GB |
SSD/HDD(ストレージ) | 128GB |
最低限の動作というのはYMM4が起動して、字幕の編集や画像素材の挿入などの簡単な動画編集ができるというもので快適に動画編集をするのはほぼ不可能です。
プレビューがカクついたり、少し重い作業をしただけで途中でYMM4がフリーズしたりとまともなことができません。
そのため、最低限のスペックのPCでYMM4を使おうとするのは一種の修行のようなものです。
※エミュレーターを用いてWindowsの環境を再現することでMac OSやChrome OSでもYMM4を使うことはできますが、あまりおすすめしません(Windowsのライセンス代や環境構築の手間のため)。

必要最低限のスペックっていうのはとりあえず動作すればいいやって感じで、快適に動作するかは二の次なのね…
一般的な使い方での推奨スペック
最低限のスペックを紹介しましたが、ここからは一般的な使い方、主に「ゆっくり解説」動画作成における推奨スペックについて紹介します。
推奨スペックはこちらです。
OS | Windows |
CPU | Intel Core i5(10世代)以上 もしくは AMD Ryzen5(5世代)以上 |
GPU(ビデオカード) | Intel UHD Graphics 630相当以上 |
RAM(メモリ) | 16GB以上 |
SSD/HDD(ストレージ) | SSD 256GB以上 |
YMM4はハードウェアエンコードや大量の素材を使わない限り、GPUはあまり使われません。そのため、内蔵グラフィックでもある程度のところまではサクサク動画編集ができます。

YMM4の場合だがGPUよりもCPU性能やメモリ容量が動画制作の快適さに直結するぜ!
高度な編集やゲーム実況をする場合の推奨スペック
次に高度な編集やゆっくり実況を作成する場合の推奨スペックを紹介します。
推奨スペックは以下のようになります。
OS | Windows |
CPU | Intel Core i7(10世代)以上 もしくは AMD Ryzen7(5世代)以上 |
GPU(ビデオカード) | Geforce RTX 3060以上 |
RAM(メモリ) | 16GB以上 |
SSD/HDD(ストレージ) | SSD 512GB以上 |
高い性能が必要なゲームは除きますが、Minecarftや8番出口などのゲームをストレスなくサクサクできるラインがこのくらいのスペックです。
動画編集とFHDのゲームならこれぐらいでいいですが、4K120FPS(高画質高フレームレート)でゲームをやりたいという人はさらに性能の良いゲーミングPCを買いましょう。

予算もそうだが、使用目的によってPCのスペックを選んだ方が無難だぜ

長く使うんだったら、少し高くても性能が高いものを買った方が結果安上がりになることも多い

PCの場合でも大は小を兼ねるのね…
まとめ
色々とPCのスペックについて書きましたが、YMM4に限らず動画編集をするなら最低限のスペックで妥協せずに少し高い性能のPCを買った方が幸せになれます。
※筆者はこの分野については勉強不足なのでまだこの記事については改善の余地があります。考えがまとまり次第遅かれ早かれ追記する予定です。
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